2013年01月11日

情報商材に騙された!と思わないために(下)

明けましておめでとうございます。
かなり更新が途絶えてしまいすみません。

「情報商材に騙された!と思わないために」シリーズがとりあえず書き終えたのでアップします。
新年一発目の記事がネガティブ満載なのも気になるところですが、スルーでお願いしますw

正直な話、もっといいことをかけたのかもしれませんが、
今の私の力量ではこれが限界っぽいのでこれにて一応完結です。
またまた長いですが、暇な時にでも読んでみて下さい。
それではスタートです。

+++以下本文++++

これまでせどりの情報商材で表示されている売上げで、
実際どれだけ儲けがでるのかを事例を挙げて予想しました。
今回の記事は今までのまとめとプラスアルファして、
せどりの情報商材のこういうところに気をつけてくださいってのをまとめてみました。

■セールスレター編
1. 「●●万稼いだ」 「月商××万」 「売上△△万」というような書き方は煽りの可能性大
売れた金額の合計だけを目立たせようとしているのは要注意です。
資金さえあれば、赤字でも売上げだけはいくらでも作れますし、
都合のいい期間で区切って売上げを多く見せるといったことができます。

2.「売上」と「入金」を混同しない
今回例に使ったセールスレターは売上と入金が両方表示されていましたが、
売上だけしか書かれていないものには注意しましょう。
特にFBA利用が前提の商材の場合、入金は売上の6~7割前後(売上単価が低い程下がる)になってくるので要注意です。

3.月間収支はアテにならない
特定の月だけの数値はアテになりません。
仕入と売上を都合のいい方に最大化すると、儲けも大きく見えます。

4.「利益率」はアテにならない

これは情報商材だけでなく、それを誘導するために作られたブログなんかでもよくあることです。
よく「利益率●×%」とか書かれたりしてますが、せどりの世界では利益率・粗利率等の根拠となる計算式は人それぞれなので、鵜呑みにしてはいけません。
この数値を重視される方は、必ず自分で計算して確認するようにしましょう。
下の例でも分かるように、基準となる数値の取り方(売上 or 入金)で値には幅がでてきます。

※自己発送は購入者が送料250円を負担するため、FBAより250円安い価格で比較しています。
※利益率は粗利率の反対側の位置づけとなる「売上原価率」として計算しています。

例1)
450円仕入れの本をFBAで¥1350で販売した時、売上¥1350 入金¥937とすると

<売上ベース>
粗利率 = (1350 - 450) / 1350 X 100 = 66.7%
利益率 = 450 / 1350 X 100 = 33.3%

<入金ベース>
粗利率 = (937 - 450) / 937 X 100 = 52.0%
利益率 = 450 / 937 X 100 = 48.0%

例2)
450円仕入れの本を自己発送で¥1100で販売した時、売上¥1100 入金¥1125とすると

<売上ベース>
粗利率 = (1100 - 450) / 1100 X 100 = 59.1%
利益率 = 450 / 1100 X 100 = 40.9%

<入金ベース>
粗利率 = (1125 - 450) / 1125 X 100 = 60.0%
利益率 = 450 / 1125 X 100 = 40.0%

5.書かれていない数字を読み取ることを意識しよう
「●●百万稼ぎました」とか書かれると、その額の大きさに儲けのことは忘れてしまいがちですが、大事なのは儲けです。
売上げを上げるには必ずその前に「仕入」をしなければなりません。
大抵の場合、コストの部分は書かれていません。
「仕入」やそれに付随するコスト(送料・梱包備品代・人件費・保管料等)がどれだけかかったのかを常に疑ってかかる癖をつけましょう。

6.推薦人は商材のことを悪く書かない
真に受けてはいけません。大抵裏でつながっていたり、レビューを書いてもらう代わりに報酬をもらっています。
最近はSNSで子分を囲って、その子分にアフィリエイトさせたりしているパターンが多いです。

7. 一番のカモはせどりを全くやったことがない人
せどりをまったくやったことがない人はせどりブログで一通り勉強し、
実際に古本屋に自分で行ってみてどんなものなのか体験してみましょう。
自分なりにうまくいかなかったことを洗い出し、そのことを解決してくれそうな情報商材を買っても遅くありません。

■情報収集編
8.すぐ買わずに情報収集する

たいていの場合、締め切りを設定して、「その後は値上げをするから安いうちに買ったようがいいですよ〜」と購入に背中を押すようなことが書かれています。
そこはグッと我慢です。
その場の感情ですぐに買わずに、締め切りまでの間情報収集しながらじっくり考えてみましょう。

9.ググっても無駄?
「商材名」+「レビュー」のキーワードで検索しても、情報商材アフィリエイターの記事ばかりがヒットします。
情報商材アフィリエイターの記事は無視しましょう。
ただ、正直な話、第三者的な目線でレビューされているページにたどり着くのは難しいのが実感です。

10.商材を作った人のAMAZONアカウントを調べる
商材を作った人が「どんな商品を売っているのかなぁ?」って一度くらい思ったことがあると思います。
そういう時はその人のAMAZONアカウントを調べることができる場合があります。
やり方は簡単で、「商材を売っている人の名前」、「AMAZON」、「出品者」の3つのキーワードでググってみましょう。
BINGO!な場合があります(2013年1月11日現在、「せどり風神」、「プロフィットせどり」、「NEWせどリューション」等はヒットします)。

そこで、購入者からの評価や評価数、購入者のレビュー、出品商品の価格、出品数、FBA利用の有無をチェックしてみましょう。
商材を売っている人がどんな商売をしているのか一発でわかるので、大いに参考になるかと思います。
私なりの基準ですが、以下のデータが並んでいる場合、評価が低くなるためその商材は限りなく買わないと思います。

・1年の「良い」評価が97%以下
・出品数や最近の評価がやたらと少ない(せどりは引退して情報商材屋に鞍替えした可能性が高い→過去の手法に過ぎない)
・購入者レビューでチェック漏れのコメントが多い

複数アカウントを所有していたり、名前や住所を偽装(ローマ字で登録してる場合等)していたり、
同姓同名の出品者がいる場合もあるので、周辺情報と合わせて総合判断してください。
あくまで参考程度でお願いします。

11.周りの友人に聞いてみる
第三者の目線で見てもらうことも効果的と思います。
購入される方の性格もわかっている場合が多いと思うので、いいアドバイスがもらえるのでは。

12.購入するなら購入代をドブに捨ててもOKという気持ちで
どうしても買いたいときは最悪失敗しても、立ち直れるくらいの金額にとどめておきましょう。
確定申告している方なら、経費で落とせるので気分は楽かもしれません。
購入後は、書かれていることをとにかく実践して購入資金を回収しましょう。

最後に.騙されたと思ったら
返金を考えてみましょう。
下記URLから2011年〜2012年にかけてせどり界で返金依頼が続出した阿部塾の返金実態が読めます。
ここでパターンを学習してあとは行動あるのみです。

情報商材暴露and返金掲示板 > 阿部塾せどり塾SSS阿部 大地郎
http://henkin.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13346073
情報商材暴露and返金掲示板 > 阿部塾せどり塾SSS阿部 大地郎 その2
http://henkin.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13590509




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2012年11月25日

情報商材に騙された!と思わないために(中)その2

本当は(下)で書こうかと思って書き溜めていたのですが、
修正していくうちに独立して書いた方が収まりがよさそうなので
(中)の追加記事としてアップします(^^;
引っ張ってすみません。

重箱の隅をつっつくようですが・・・、
初月なのにいきなり6/1の在庫が1019もあるのは「あれ?」と思いませんか(下記参照)?

WS000139_2.JPG


(中)で書いたように、菊田氏のやり方だと、
仕入れた後、在庫の反映までに数日のタイムラグがあります。
スケジュール表通りのスタイルなら、仕入初日である6/1に在庫が1019もないはずです。

ということから、あくまで想像ですが、在庫が1019になるまでの助走期間があったか、
独立する際にせどり風神の会社からまとめて買った(もしくはもらった)と予想しています。

要はスタート在庫0ではなく、1019冊持った状態でスタートして、
初月から月商116万達成したんじゃないの?ってことです。


(中)の※スルーしたことについてでも書きましたが、
在庫0スタートの場合、6/1に仕入れた商品が在庫登録されるのが6/5(←私が妥当だと感じる日数)とすると、6/1-6/4の在庫はゼロですから当然売上げもゼロです。

その後の一定期間、在庫数は少ないので当然売り上げもそんなに上がりません。
前半でそれだけもたついて残りの期間で売上116万までもっていくのが
どれだけ至難の業か、小売り経験のある人なら容易に想像がつくと思います。

ですので、私は厳密な意味での初月という点では、
菊田氏の月商と儲けは割引評価するのが妥当だと思っています。


読者の方がどう感じるかは人それぞれだと思いますので、
初月の在庫についてはこの辺でやめときます。
批判記事っぽくなってしまいましたが、この商材の良し悪しはまた別問題ですので、その点はご理解ください。
 
 
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2012年11月22日

情報商材に騙された!と思わないために(中)

それでは詳細に入ります。
画像などのソースは下記URLになります。
都度確認してみて下さい。
http://system-sedori.com/letter2/tora_1/

1.収入をチェック
まず、6月の売上ですが、¥1,168,550
そこから手数料を引かれて口座に入金された額が¥765,578
になります(下図参照)。

WS000002_1.gif

せどりの商材は売上だけしか書かれていないことが多く、
AMAZONに手数料を支払った後の口座への入金額とは違います。気をつけてください。
この点に関しては、このセールスレターは今のところ比較的良心的だと思います。


2.仕入数と仕入金額をチェック[支払その1]
商品を売るには在庫が必要です。
在庫を仕入れるにはお金がかかります。
というわけで、まずは仕入数をチェックしてみましょう(下図参照)。

WS000139_1.JPG


右端に平均出品数ってあるので、これを利用しましょう。
月末出品数が月初出品数より増えています。
ですので、この差と売れた数を足した数が実際の仕入数ということにします。
断定口調で書けないのは最後に後述するので、とりあえずスルーしてください(^^;

ということで、
1703(売上数)+1671(月末在庫)-1019(月初在庫)=2355
となり、6月の仕入数は2355冊ですね。

じゃあ、これだけ仕入れるのにどれだけ支払ったのでしょう?
ここが収支計算のキモなのと、なるべく客観視したいので、3通り予想しておきます。

A 単価 ¥105 なら ¥247,275
B 単価 ¥150 なら ¥353,250
C 単価 ¥200 なら ¥471,000

上記の仕入単価の根拠を書いときます。あくまで推定ですけど(^^;

入金単価が¥450(=¥765,578/1703 端数切上)と
かなり低いため、¥105(または¥200)商品の仕入れが中心だと思われます。
そうしないと、後述する出品代行業者に支払う金額等を考えると、超薄利になるためです。

週末はセールに参加となっているので、一般的に考えて週末の仕入単価は上昇すると考えられます。
セールの種類や仕入数でかなり単価は上下しますが、
控えめに、セールを含めての仕入単価200円以内で3通り予想してみました。


3.外注経費[支払その2]
あと、菊田氏の「行動スケジュール」に出品作業と発送作業がありません。
これは出品作業を出品代行業者へ、発送作業をFBAというAMAZONの発送代行サービスを利用しているのでしょう。
もちろん、それぞれお金がかかります。

FBAを利用すると手数料が引かれてAMAZONから自分の口座に入金されます。
ですので、入金¥765,578はFBA手数料を差し引いた後の数字というのをご理解ください。

あと、出品代行業者の相場は個人的な感覚ですが、
大体1冊¥100くらいで商品のチェック・クリーニング・出品データの登録等をしてくれます。
ここでは1冊¥100として計算します。

出品代行業者外注費
2,355 X ¥100=¥235,500

↑厳密には6月末の仕入れ分を出品代行業者に支払うのは7月以降になると思います。
が、6月1日時点で初月にもかかわらず出品在庫が1019あるので、
それ以前に出品代行業者に依頼した分の支払いが6月にあると思います。
その為、単純に6月の仕入数分の出品代行業者外注費が発生するとして計算しています。


4.2012年6月の概算収支
ほかにも支払はありますが、とりあえず今までの収支をざっくりと計算してみましょう。
[入金金額]-[仕入代金]-[出品代行業者外注費]で計算しています。

A.仕入単価105円の場合
¥765,578 - ¥247,275 - ¥235,500 = ¥282,803

B.仕入単価150円の場合
¥765,578 - 353,250 - 235,500 = ¥176,828

C.仕入単価200円の場合
¥765,578 - 471,000 - 235,500 = ¥59,078


5.その他支払[支払その3]
ガソリン代・仕入時の駐車料金・交通費・発送代行業者へ送付する際の送料・ツール代などがかかってきます。
自分はプロバイダ代や携帯代も支払いに入れて計算していますが、
この辺は考え方で変わってくると思うので、
ご自分の環境に合わせて計算してみてください。

あと、1日に平均すると80冊近くの本を仕入れるので、
おそらく車は必需品だと思われます。
移動距離にもよりますが、ガソリン代が意外とかかるという声を周りから聞きます。

どうですか?売上げ100万を超えてますが、6月の収支という観点だと、
意外と支払いが多いのが現実です。


6.見落としがちな重要なこと
重要なことですが、例に示されている2012年6月の時と、
今現在(2012年11月)とではFBAの手数料体系が違います。
手短かに言うと、今は値上げされました。

菊田氏の平均売価が¥684となってますが、
今の手数料体系に当てはめると入金単価は¥351.4になります。
これに売った数をかけると・・・入金金額は¥598,434(端数切捨て)となります。

これを6月の概算収支に当てはめると・・・
A.仕入単価105円の場合
¥598,434 - ¥247,275 - ¥235,500 = ¥115,659

B.仕入単価150円の場合
598,434 - 353,250 - 235,500 = ¥9,684

C.仕入単価200円の場合
598,434 - 471,000 - 235,500 = ¥-108,066


一気に儲けが減ります。
要は菊田氏の仕入れ基準と販売戦略(仕入基準+出品代行・FBA利用)だと
残念ですが、今では通用しないということです。


7.それではどうしたら儲かるか?
いろいろと考えられます。
・仕入れ基準を上げる。
・仕入単価を下げる。
・代行業者を使わない。
・FBAを利用しない。
・人を雇う。
・仕入数を増やす。
・仕入対象を増やす(変える)
などなど・・・。

どれも手間の増減(=仕入数の増減につながる)やコストの増減につながります。
要は自分なりに利益がでる組み合わせに調整することです。

せどりは儲けやすいのは事実だと思いますが、情報商材にかかれているほど
簡単にたくさん儲かりません。特に売上ばかりを強調している情報商材は要注意です。
売上を上げるだけなら誰だってできます。
赤字垂れ流しても売上げ100万を作れば「売上げ100万!」って謳えるんですから(^^;

せどりに参入される方は今まで書いた内容を参考に
投下する時間・お金に対してどれだけ儲けがでるのか、情報商材を買う前に
ご自分である程度シュミレーションしてみることをお勧めします。


※スルーしたことについて
平均出品数についてですが、出品代行業者を利用してる関係上、
出品者→代行業者→AMAZON倉庫へと2度運送業者を利用する上に、
それぞれ作業が発生するので、出品されるまで時間がかかります。

したがって、6/1に仕入れた分が在庫に反映されるのは
めちゃめちゃ早く見積もっても6/3(現実的には混み具合にもよるが、個人的には早くても6/5くらいが妥当に思える)以降になります。

なので、厳密に6/1からの仕入れが2355冊というのは正確な数字ではありません。
ですが、行動スケジュール上はほぼ毎日仕入されていたようなので、
ある程度近似値じゃないかと思います。


下につづく
 
 
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2012年11月21日

情報商材に騙された!と思わないために(上)

このブログでせどりに参入される方向けの記事は
ほとんど書いたことがないと思います。

今回はそういう方向けにどのくらい儲け(←重要)が出るのか
「おせっかい」かつ「いやらしいな」とは思いつつ記事にしてみました。

今回のサンプルは下記のURLになります(アフィリではありません)。
http://system-sedori.com/letter2/tora_1/

はじめに言っときますが、この商材が嘘っぱちとかいうつもりはありません。
ただ、せどり商材でよく表現されている例えば「売上げ100万超え」とかありますよね。
儲けはいくらくらいなんだろ?って思ったことありませんか?

今回の記事はそれを予想してみようって内容です。
売上と儲けは全然意味が違いますので、まずそこに注意してくださいね。

上記商材ですが、情報商材にしては珍しく?、菊田氏という方の行動や金額が結構詳しく書かれています。
そんな菊田氏にフォーカスを当てて儲けを導き出していきたいと思います。
ここにでてくる数値や見解はあくまで私の個人的見解ですので、あらかじめご了承ください。

かなり長いので、詳細は次回に書きます。
引っ張ってすみません。
 
 
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